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今日使った水筒、水しか入れてないし、口もつけてないから、明日もこのまま使っちゃおうかな…って考えたこと、はありませんか?
水筒を洗わないで済ませたい気持ち、わたしも痛いほどよくわかります。

忙しい毎日の中で、小さなパーツまで分解して洗うのって正直めんどくさいですよね…
とはいっても、口をつけてない水筒を洗わないのは実際大丈夫なのかな…?という不安もあるかと思います。
この記事では、洗ってない水筒が持つ意外なリスクや、水筒を洗わなくていい例外ケースまで、わたしが実際に試して体験した結果を正直にお伝えしますね。
結論は、以下の通りです。
- 口をつけてない水筒でも、洗わないとヌメりやイヤな臭いの原因になる
- 洗わなくていいのは、水のみを入れて短時間で消費する場合のみ
- 口をつけてなくても、フタやパッキンにヌメりや汚れが残りやすい
- お湯ですすぐだけでは不十分→分解洗浄と乾燥が必須
順番に詳しく解説していきます!
口をつけてない水筒を洗わないまま放置すると、
飲み残しや水分を栄養源とした汚れが残り、イヤな臭いやヌメりの原因になる可能性があります。
実際にわたしは以前、この水筒は全く口つけない状態だからいっか~と、中身を捨ててすすいだだけの洗ってない水筒を、次の日そのまま使ったことがありました。
その時の状態は以下の通りです。
- 前日の夜に、麦茶が入っていた水筒を空にし、水で一度だけすすいだ
- このときパッキンは外さず、フタを閉めずに台所の隅に置いておいた
- 翌朝、水筒に新しい水を入れて、出勤時に持ち出した
実はこの結果…フタを開けた瞬間に、わずかに生乾き臭のようなものを感じました。
これは、水筒内部に残った水分と、空気中から侵入した汚れが結合して、時間が経つことで不快な変化につながったためだと考えられます。
特にパッキンやフタの裏側といった複雑な構造の部分に水分が残っていると、ヌメりの温床になりやすく、臭い取りに手間がかかってしまうんですね。
わたしはこの体験を通じて、やっぱり口をつけてない水筒であっても、衛生を保つには毎日洗うことが大事なんだと学びました。

うーん、やっぱり口つけてない水筒でも、洗わないのは良くないんだね…

目に見えないだけで、ヌメりの原因はついちゃってるんです…
水筒を洗わなくていいケースは、以下の条件が揃った時と考えます。
- 常温の水を入れている
- 口をつけずにコップに注いで飲んだ
- 数時間以内に中身を完全に飲みきった
この条件からもわかるように、水筒を洗わなくていいという状況は、かなり限定的だなぁと経験を通して感じています。

例えば、沸騰させたばかりの熱湯を入れて口をつけない状態で飲み、
その日のうちに飲みきったようなケースです。
この場合、熱湯による洗浄効果&口をつけていないという条件が重なるため、次の日も大きな問題なく使用できる可能性はあります。
実際に以下の条件で検証してみました!
- 午前中に沸騰させたばかりの熱湯を水筒に入れ、フタを軽く閉める
- わたしは水筒に直接口をつけず、コップに注いでコーヒー用のお湯として使用
- 午後3時までに水筒を空にし、そのまま放置して翌朝の状態を確認し
この手順で検証した結果、翌朝になっても異臭やヌメりは感じられず、水ですすぐだけで問題なく使用できました!
しかし、水やお茶を入れた場合は、常温に戻る過程でヌメりの元となる汚れが急上昇するリスクがあります。
そのため、わたしは水筒を洗わないで済ませるのは
「水だけ」、「口をつけていない」、「数時間以内」の
3つの条件が揃った例外的なケースのみに限定しています。
それ以外の状況で水筒を洗わないのは、イヤな臭いの原因にほぼなります。

ってことは、やっぱ原則は水筒は毎日洗うと思ってた方がよさそうだね
洗ってない水筒はたとえ口をつけてない状態だったとしても、時間が経過した次の日には…
ヌメりや不快な汚れが増えて、衛生的にやばい状態になっている可能性が高いです。
以前、口つけてないし~と洗わずに次の日も使おうとした水筒を見たとき、フタや飲み口の周りにわずかなヌメりがありました…!
口付けてないのになんで!?と思いましたが、このヌメりの原因は、手の皮脂・空気中のホコリなどが、残った水分を栄養に増えてしまった、ということです。
ということで、口をつけてなくても水以外を入れた水筒は、洗わないとアウトなのか検証してみました。
- 口を一切つけず、コップに注いで飲んだお茶入りの水筒を空にする
- 中を水でゆすぐことなく、パッキンを外さずにフタをゆるく閉めて一晩(約10時間)放置
- 翌朝、パッキンの裏側を綿棒で軽く拭き取る
この結果、目には見えないわずかなヌメりが付いているのを確認しました。
水筒の内部は密閉されているため、一度付着した汚れが低温で長時間増えやすく、これが生乾き臭の発生に繋がります。
特にパッキンの裏側は洗いにくいため、ハイターなどで浸け置きをしない限り完全に汚れを取り除くのは難しいです。

気づいたらすぐパッキンって黒くなってますよね
この体験から、口をつけてない水筒でも「次の日」という時間軸が加わるだけで、洗浄が必要なんだとわかりました…!

口つけてないことだけは安心材料にならないんだね
水筒はお湯ですすいだら洗わないのはアリ?正しいお手入れ方法
水筒をお湯ですすぐぐだけは汚れを完全に落とせないので、衛生面を考えるとナシです
ラクしたいなぁという気持ちはすごくわかります。
ですが、キレイな水筒を保つためには、正しいお手入れ方法を習慣化することが重要です。
感覚的には、すすぐだけはダメそう…と分かるかと思いますが、実際にどうなのか検証をしてみました。
・中身を捨てた水筒に、熱湯(約85℃)を注ぐ
・30秒ほど振って捨てる
・これを3回繰り返す
- 中身を捨てた水筒に、熱湯(約85℃)を注ぎ、30秒ほど振って捨てました。これを3回繰り返しました。
- 翌朝、水筒は臭っていませんでしたが、パッキンを外して匂いを嗅ぐと、わずかに古い水の臭いが残っていました。
- この検証から、お湯だけでは物理的な洗浄力がないため、パッキンの奥の汚れは取れないと結論づけました。
その結果、水筒は臭っていませんでした。
が、パッキンを外して匂いを嗅ぐと、わずかに古い水の臭いが残っていました…!

やはり、お湯だけでは物理的な洗浄力がないんですね。
熱湯消毒のつもりで熱いお湯を注いだとしても、フタやパッキンを外さずに内側だけをすすぐだけでは、パッキンの溝やフタの裏側の汚れは落ちません。
なのでお湯を入れて振るだけは時短術っぽく感じますが、完全な洗浄には繋がりません。
正しいお手入れ方法は、パッキンを含めてすべてのパーツを分解し、中性洗剤とブラシで物理的に洗浄することです。
洗浄後は熱湯ですすぎ(水切れが良くなります)、風通しの良い場所で完全に乾燥させるのが正しいお手入れ方法です。

お湯ですすいだら乾燥が早くなるっていうのは、時短のコツとして使えそう!
まとめ
口をつけてない水筒を洗わないことのリスクと、水筒を洗わなくていい条件、そして正しいお手入れ方法は以下の通りです。
- 口をつけてない水筒でも、洗わないとヌメりやイヤな臭いの原因になる
- 洗わなくていいのは、水のみを入れて短時間で消費する場合のみ
- 口をつけてなくても、フタやパッキンにヌメりや汚れが残りやすい
- お湯ですすぐだけでは不十分→分解洗浄と乾燥が必須
水筒を洗わないで済ませたい気持ちはめちゃくちゃわかります…!
でも、口をつけてない水筒であっても、実はヌメりや臭いのリスクは潜んでいるんですよね。
正しいお手入れ方法さえ知っていれば、面倒な分解洗浄も時短のコツとして習慣化できます◎