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「あれ?昨日ちゃんと洗ったはずなのに…」と、水筒のフタを開けた瞬間、鼻をつくイヤなにおいを感じたことはありませんか?

それは、まさに水筒パッキンの生乾き臭のサイン!

フタを分解したときにパッキンの溝から微かに香るあの不快な臭いは、本当に厄介ですよね。
わたし自身、毎日一生懸命洗っているのに、どうしてまた臭いが戻ってくるんだろう…と悩んでいました。
そこで今回は、実際にパッキンの臭い取りを試して検証してみました!
実際に行ってわかったことは、以下の通りです。
- パッキンは毎日外して洗うのが正解
- 毎日洗うのが面倒なら、熱湯とブラシで時短するのがコツ
- 水ですすぐだけや振るだけは、臭いの元が増えて不十分
- つけおきは重曹より、酸素系漂白剤やクエン酸が優秀
- パッキン以外も、専用スポンジで効率よく洗うのがコツ
- カビや茶渋の予防策は、完全乾燥と週一のつけおき
この記事では、ハイターやクエン酸、重曹といったアイテムから、二度と生乾き臭を出さないための正しい洗い方までまとめています。
水筒パッキンが臭い!生乾き臭の原因は?
水筒パッキンの生乾き臭の主な原因は、パッキンの裏側や溝で増えた臭いの元と考えられます。
洗ったばかりの水筒パッキンから生乾き臭がする原因を調べた結果、雑菌が残った水分と、口の中の唾液や飲み物の残りカスを栄養源に増えることで、不快な臭いを発生させていることがわかりました。

特にパッキンやプラスチック製の飲み口は複雑な構造で洗いにくいですよね。
このため水分が残りやすく、臭いの元が増えるのに最適な場所となっています。
普段水筒本体を丁寧に洗っていても、パッキンを外すのをサボってしまうと…すぐに臭いの元が増えてしまうんです。
つまり、水筒パッキンの生乾き臭の対策は、徹底的に臭いの元をなくすことと、乾燥させることです。

うーん、やっぱりパッキンの奥に臭いの元が増えちゃうんだね。
毎日外して洗うのは面倒だけど、放置すると臭いがひどくなるのは嫌だ…
水筒パッキンの生乾き臭はハイターで消える?臭い取りを検証!
水筒パッキンの生乾き臭は、殺菌力の高いハイターなどの塩素系漂白剤で消すことは可能です。
が、日常的な臭い取りとしては、あまりオススメできません。
水筒パッキンの臭い取りを何とかしたくて、わたしは実際にハイターを使った検証をしてみました。
塩素系漂白剤は強力な殺菌効果があるため、嫌な臭いの原因の元を確実になくして臭いを消すことができました!
けれど水筒は口に触れるものなので、ハイターを完全に洗い流す作業がすごく大変で…

すこしでも残ってるんじゃないか、と思うと不安になってしまうんですよね。
また、ハイターは金属製の水筒本体には使えないことが多く、パッキンだけを浸け置きする手間もかかります。
なので確かに即効性はありますが、安全性や手軽さを考えると、日常の臭い取りにはよりマイルドで安全な酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使う方が良いなと感じました。

ハイターは最終手段だね!

やっぱり口に入れるものなので、
しっかり洗い流す手間を考えると、別の方法を探したいです
水筒パッキンの臭い取りで、重曹とクエン酸はどっちが効果ある?
水筒パッキンの臭い取りには、重曹のほうが初期の臭い対策として効果的です。
酸性のクエン酸よりも、皮脂汚れや雑菌由来の酸性の臭いに効く重曹(弱アルカリ性)の方が向いています。

クエン酸と重曹ってお掃除ではよく使われるものなので、どっちが臭いに効くのか迷いますよね。
わたしは両方を使って比較検証してみました!
実際にやってみてわかったことは、以下の通りです。
重曹 | パッキンの生乾き臭のような 雑菌由来の酸性の臭い取りには◎ |
クエン酸 | 白いザラザラした汚れには効果的 生乾き臭には× |
重曹は、汗や皮脂などの酸性の汚れを中和する力があります。
このため、パッキンの生乾き臭のような雑菌由来の酸性の臭い取りにはピッタリです!
一方、クエン酸は水垢やミネラル汚れを落とすのが得意なため、白いザラザラした汚れには効果的でした。
しかし生乾き臭の臭い取りにはさほど効果を感じられませんでした…
そして2つを検証してみて分かったことがあります。
パッキンの奥に染み付いたコーヒーや紅茶の臭いには茶渋には、重曹もクエン酸も力及ばずでした。
やはり酸素系漂白剤の浸け置きが一番効果的ですね!
なので、
- 軽い臭いには重曹
- 白い水垢にはクエン酸
- しつこい臭いには酸素系漂白剤
と使い分けてあげるといいですね。

重曹とクエン酸の使い分けって案外奥深いです

臭いの種類によって、どっちを使うか変えるといいんだね
シリコンパッキンやプラスチック製の飲み口の臭いを消す裏ワザ
シリコンパッキンやプラスチック製の飲み口には、
熱湯消毒や酸素系漂白剤による浸け置き×直射日光での乾燥が効果的です
プラスチックやシリコンパッキンは素材自体に臭いが吸着しやすいため、普通に洗うだけだと臭いが取れにくいですよね。
そこで、わたしが試してみた裏ワザが、パッキンや飲み口を熱湯(80℃以上)に数分間浸す熱湯消毒です。

かなりスッキリしましたよ!
また週に一度、分解したすべてのパーツを酸素系漂白剤で浸け置きしました。
その結果、素材の内部に染み付いたコーヒーなどの色素や臭いもスッキリしましたよ◎
さらに大事な裏ワザが、洗った後の乾燥です!
特にプラスチック製の飲み口は、直射日光の当たる場所で完全に乾燥させるのがオススメです。
臭いの原因となる水分とを素早くなくすのがポイントですね

シリコンパッキンの臭い取りは、熱と日光のパワーが強力なんだね
水筒パッキンの生乾き臭を二度とださない!水筒の正しい洗い方
水筒パッキンを全て洗って完全に乾燥させることで、生乾き臭からサヨナラできます
水筒パッキンの生乾き臭を二度と発生させないためには、習慣化がすごく大切です。
わたしは以前、水筒を洗うのが面倒で、パッキンを外すのをサボりがちでした。
しかし、生乾き臭に悩まされて正しい洗い方を体験した結果、以下の手順が最も効果的だとわかりました。
すぐにすべてのパーツを完全に分解しましょう。
パッキンは細かい溝まで洗える専用の細いブラシを使うと◎
中性洗剤で一つ一つ丁寧に洗います。
特に、パッキンの裏側や飲み口の隙間は念入りに!
洗い終わった後はパーツを重ねたりせず、風通しの良い場所で完全に乾燥させます。
この正しい洗い方を毎日徹底することで、臭いの元ができるスキができないようになりました!

慣れるまでは大変ですが、水筒パッキンのイヤな生乾き臭がでなくなるので本当にオススメです。

水筒を洗うポイントは、分解と乾燥!
まとめ
水筒パッキンの生乾き臭の原因と臭い取り、そして二度と臭いを出さないためのコツは以下の通りです!
- パッキンは毎日外して洗うのが正解
- 毎日洗うのが面倒なら、熱湯とブラシで時短するのがコツ
- 水ですすぐだけや振るだけは、臭いの元が増えて不十分
- つけおきは重曹より、酸素系漂白剤やクエン酸が優秀
- パッキン以外も、専用スポンジで効率よく洗うのがコツ
- カビや茶渋の予防策は、完全乾燥と週一のつけおき
水筒パッキンの生乾き臭って、本当に嫌な気持ちになりますよね。
でも正しい洗い方と臭い取りのコツさえつかめば、もう大丈夫です!
慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえばラクですよ^^
パッキンの分解と乾燥を習慣にして、いつもキレイで気持ちのいい水筒ライフを送りましょう♪