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お弁当箱を洗おうとした時、フタの溝や隅っこに青や黒っぽいカビを見つけた時…
めちゃくちゃショックですよね。
特にいつも使っているお気に入りのお弁当箱だと「これ、もう捨てるべきなのかな…」って、なんだか切なくなっちゃいませんか?

カビが生えたお弁当箱は安全に使えるのか、その判断基準が気になります。
実は、カビの種類やお弁当箱の素材、そのカビが落ちるのかどうかで、捨てるかどうかの判断が変わってくるんです。
- 弁当箱にカビが生えたら「落ちるカビかどうか」で捨てるか判断
- 表面に生えたカビは除去して再利用◯、根が入ってしまったら交換が安心
- 弁当箱にカビが生えるのは、汚れの残りや湿気が大きな原因
- 弁当箱のカビは、塩素系漂白剤や熱湯消毒で安全に除去できる
- パッキンや溝のカビは奥に入りやすく、本体よりも少し注意が必要
この記事では、お弁当箱にカビが生えた時の判断基準や、安全に再利用するためのカビ取りの方法などをまとめました!
カビの種類や素材によって、弁当箱を捨てるべきかの判断が変わります。
カビが表面にだけついていて、きれいに取り除けるなら、無理に捨てる必要はありません。
カビが食品の残りカスのような栄養分をエサにして表面で育っているだけなら、ちゃんと除菌や漂白すると安全にもう一度使えることが多いんです◎
わたしも以前、プラスチックのお弁当箱にうっすら青カビが出たことがあったんですが…しっかり漂白したら、その後も普通に使えましたよ^^

ただ、木製や竹のお弁当箱は素材の中にカビが入り込んでしまいやすいので、少し注意が必要なんですよね。
また、プラスチックでも細かい傷が多いと、その溝にカビが深く入り込みます。
そのため、表面を洗うだけでは落ちにくくなることがあるんです。
捨てるか迷ったら、まずは次のパートで紹介するカビ取りを試して、黒い点や色が全部きれいに消えるかどうかで判断してみてくださいね。
カビが生えても、まずは落ちるかどうか試してみてから判断すればいいんだね
弁当箱がカビた場合、再利用できるかは
カビが素材の奥まで入り込んでいないかどうかです。
素材の内部にカビの根が到達していなければ、まだ再利用できる状態なんです。
いったんカビが奥まで入り込んでしまうと、どんな漂白剤でも完全に分解しきるのが難しくなってしまうからなんですよね><
再利用できるか判断するポイントは、以下の通りです。
・カビが表面にうっすらついているだけで、漂白剤や熱湯で完全に消える
・弁当箱自体に深い傷がなく、パッキンも傷んでいない
・洗浄後に、カビっぽい匂いが一切残らない
わたしが使っていたプラスチックのお弁当箱も、このパターンでした。
・黒い点や色が、何度漂白しても薄くならない
・プラスチックやゴムがひび割れたり、ベタついたりしている
・洗浄後もカビっぽい湿った匂いが残る
・木や竹などの素材で、黒ずみが広く広がっている
カビが取り切れない状態だと、どうしても衛生面が心配になりますよね。
そのまま使うとまたすぐカビが発生しやすい環境になってしまうので、落ちない場合は交換の方が安心です。
カビがきれいに落ちればOK、落ちきらないなら交換が安心なんだね
弁当箱にカビが生えるのは、カビが育つための水分・栄養・温度が揃ってしまうためです。
一番の原因は、完全に乾ききっていないことと、隅に残った汚れなんですよね。
乾燥不足
洗った後のお弁当箱やパッキンに水分が残っていると、そこからすぐにカビが活動し始めてしまいます。
特にフタの溝やパッキンの裏側は乾きにくい場所なので、カビが育ちやすいんです。
隅に残った汚れ
カビは、お弁当の食べ残しや油汚れを栄養にして育ちます。
四隅やパッキンの溝など、ブラシが届きにくい所もありますよね。
ただ、少しでも汚れが残っていると、そこがカビのエサになってしまいます。
洗った直後にフタをしめる
湿気が残った状態でフタを閉めると、内部が高湿度になってしまってカビが一気に育ちやすくなります。

わたしも以前は洗ってすぐフタを閉めてしまっていたので、よくカビを育てちゃっていました…
原因はとってもシンプルなんだね。
乾いていない水分と、ちょっと残った汚れが大きな理由なんだ。
弁当箱のカビを落とすときは、素材を傷つけないようにしつつ、しっかり除菌・漂白することが大切です。
ここでは、わたしが実際にやって効果を感じた方法を3つご紹介しますね。
オキシクリーン+50℃のお湯でつけ置き
オキシクリーン(過炭酸ナトリウム)は、優しいのにしっかり漂白してくれるので、カビ取りにも使いやすいんです。
50℃くらいのお湯に溶かして一晩つけ置きするだけで、カビの色素も油汚れもすっきり落ちやすくなりますよ♪
キッチンハイター(塩素系)
しつこい黒カビには、やっぱり塩素系漂白剤が一番頼りになります!
パッキンなどの小さい部品を分けて、薄めた液に数分つけてあげるだけで、色素などもしっかり分解してくれます◎
ただし長時間は素材を傷めてしまうので、短時間だけにしてあげてくださいね。
熱湯消毒
仕上げとして熱湯をかけたり、数分つけたりすると、残ったカビをしっかり除去できます。
ただ、耐熱温度を超えると変形してしまうので、必ずチェックしてから使ってくださいね。

わたしは漂白した後に、熱湯で仕上げる流れがお気に入りでした。
カビ取りは塩素系が強いけど、オキシや熱湯も組み合わせると安心なんだね
お弁当箱のパッキンやフタの溝に生えたカビは、本体より注意が必要です。
パッキンの素材はカビの根が入り込みやすいので、完全に落とせないことがあるんです。
シリコンゴムは細かい穴が多いので、一度カビが入り込むと、表面を漂白しても奥に色が残ってしまうことがあります。
そのため、黒い点や変色が残ってしまう場合は、無理に使い続けるより新しいパッキンに替えるのが安心です◎
水筒のパッキンと同じように、劣化すると密閉性にも影響が出てしまいます。
なので、交換のタイミングとして見ておくとちょうどいいですね。
お弁当箱本体より慎重に判断した方がいいのは意外だったなぁ
弁当箱のカビについて、判断の仕方や落とし方をもう一度おさらいしますね。
- カビが落ちるかどうかで、捨てるか再利用するか決める
- 表面だけなら再利用OK、奥まで根があれば交換が安心
- カビの原因は湿気と少し残った汚れ
- カビ取りは塩素系漂白剤・オキシ・熱湯が効果的
- パッキンや溝のカビは奥に残りやすいので慎重に判断する
お弁当箱のカビを見つけると、どうしてもウッ…って気持ちになっちゃいますよね。
でも、カビがきれいに落ちるなら、無理に捨てる必要はありません◎
もし漂白しても黒い点が残るようなら、それは交換のサインだと思って大丈夫です^^
洗った後はしっかり乾燥させるだけでカビの予防もぐんとしやすくなります!

