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赤ちゃんが足を180度開脚…開きすぎは歩くのが遅くなる?対策と経過まとめ

赤ちゃんが足を180度開脚…開きすぎは歩くのが遅くなる?対策と経過まとめ

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いくら赤ちゃんが股関節が柔らかいと言っても、足を180度開脚されたら驚きますよね。

我が家の長女はかなり股関節が柔らかいようで、開脚したまま寝ることもありました。

心配になって子育て支援センターの発達相談を利用した際、発育が遅くなるかもと言われましたが…

現在6歳、特に問題なしです◎

この記事では、足を180度開脚する赤ちゃんがどんな指摘を受けてどう成長したのか、体験談を通してまとめました。

赤ちゃんが足を180度開脚…開きすぎは歩くのが遅くなる?

赤ちゃんの時は足をよく180度開脚していましたが、問題なく1歳3ヶ月で歩けるようになりました。

長女が完全に一人で歩くようになったのは1歳3ヶ月頃です。

1歳3ヶ月というのは歩行完了の時期なので、1歳2ヶ月の時点で両手をひけばかなり歩けるようにはなっていました。

赤ちゃんが歩き出すのは平均で1歳前後です

このため、歩くのが遅かった、という印象はありません。

ちなみに1歳半検診でも特に異常なし。

赤ちゃんの股関節が柔らかい・開きすぎているからといって、全員が必ず歩くのが遅くなるわけではないようです。

赤ちゃんが足を180度開脚するのは股関節が柔らかいだけ?

長女の場合は股関節が柔らかいだけでした。

身長も体重も平均ど真ん中です。

6歳現在、運動能力や体の発達には何の問題もありません。

とはいっても赤ちゃんの頃は、寝る時も足を180度開脚して前屈するように寝ていました。

赤ちゃんの頃は足を180度開脚して寝ていました
大人は絶対無理ですよね…

赤ちゃんは体が未発達なので骨や関節も柔らかく、足を180度開く子はめずらしいわけではないそう

それでもこのポーズで寝られるとびっくりしますよね。

股関節が柔らかいからなのか、ハイハイもあまりしませんでした

あずさ
あずさ

していた時期も少しはありましたが、足がかなり開いたハイハイでした…

歩けるようになる前はハイハイではなく、おしりを引きずる形で動いていました。

それを母に話してみたところ、私自身も赤ちゃんの頃あまりハイハイをしなかったそう。

それで今私自身が足や筋肉・体調に何も問題がないので、じゃあ大丈夫かとあまり心配はしませんでした。

ちなみに長女は現在6歳になりましたが、当時の股関節の柔らかさはなくなりました。

4歳のころまでは股関節は柔らかいままでしたが、成長とともに変わったようです。

ただし足を180度開脚する、というのは筋緊張などの問題がある可能性もあります。
気になる場合は医師に相談するのがベストです。

股関節が柔らかい赤ちゃん 気づいてからその後の成長

股関節が柔らかいと気づいたきっかけ

きっかけは無料の発達相談でした。

始まりは長女が生後3ヶ月半くらいの時。

そのときは、「首すわり」ができているかよくわかりませんでした。

あずさ
あずさ

縦抱きしたときはまだ首に手を添えてないと怖いから、すわってないのかな??

もうすぐ4ヶ月検診だったのでそこで確認してもらえるからいいやとは思っていましたが、

折角無料で病院の先生に相談できるならと思って話してみました。

先生
先生

首は…まだよくすわってないね。

うつぶせにしても顔があまりあがっていないし。

先生
先生

それにしても全体的に体が柔らかい赤ちゃんだね。

筋肉が柔らかいかどうかはわからないけど、ちょっと発達が遅れるかもなぁ。

発達が遅れるかもしれない」という言葉はかなりショックでした…

その日は帰ってからずっっっとネット検索。

筋緊張や発達障害の記事を見ては心配になりながら、4ヶ月検診を迎えました。

4ヶ月検診では「問題なく首はすわっていますよ~」と言われ、体が柔らかすぎるといった指摘は特に受けませんでした。

あずさ
あずさ

あの先生は厳しめ?だったのかなと思いつつ、

検診で問題なしと言われたので一安心。

その後生後5ヶ月で寝返り、生後7ヶ月でお座りと順調に進んでいき、別に発達遅くないじゃん、と思っていました。

そして同じ先生でまた無料の発達相談があったので行ってみることに。

何か相談、というよりは、別に問題なく育ってますけど!!と見せたくて。笑

先生
先生

ハイハイはしているけど股関節が開きすぎてる

指摘されました…;

先生
先生

このままだと多分歩くのが遅くなるよ。

1歳半になってもどうか…問題なく歩けるようになるとは思うけどね。

自信満々で相談に臨んだので、これまたショックでした…

ただ、股関節を締めてあげれば普通のハイハイに近づけることはできる。

と言われました。

開きすぎている股関節への対処

先生
先生

開きすぎてる足を閉じてあげたらいいから、

何かしらの紐とかで太ももを縛ると良いよ

正直、赤ちゃんの太ももを縛っておくなんてなんだかなぁ…と思いました;

るなち
るなち

紐とか痛そうだし、でも他に思いつかないな…

と思って寝る前に洗面所で歯を磨いている時、ひらめきました。

ヘアバンドがぴったりだったんです。

ヘアバンドの画像です
実際にこのヘアバンドを足につけました

ふわふわで痛くないし、伸縮性もあるし、何よりサイズ感が赤ちゃんにぴったり

両足を通して太もも部分に持っていくだけでハイハイの足を少し閉じることができました。

若干足が内側に入るようになっていたんです。

るなち
るなち

このままいけば普通のハイハイのフォームになるのかも!

期待を込めて、日中はヘアバンドを足に通すようにしていました。

お座りするときは邪魔になってしまうのでずっとつけておくことはできませんでしたが、できるときはやるようにしていました。

幸い長女も嫌がることなくヘアバンドをつけたままハイハイしてくれました^^

その後の発育

ヘアバンドを太ももにつけて1~2週間が経った頃、生後8ヶ月になり伝い歩きを始めました。

伝い歩きが始まったことで、よりハイハイをしなくなりました

もともとハイハイの頻度が多くなく、動くときはおしりを引きずって動いていた長女。

そこまで発育が遅れているって感じでもないからもういいかな?と思い、ヘアバンド作戦は終了。

その後生後11ヶ月で数秒立てるようになり、1歳3ヶ月で歩行が完了しました。

このため、ヘアバンドでハイハイのフォームが完全に綺麗になったことは確認できませんでしたが、

その後問題なく発達していったので何かしら良い影響はあったのかな、と思っています。

足を180度開脚する赤ちゃん 股関節の可能性は?

低緊張

体が柔らかい赤ちゃんは、低緊張を指摘される可能性があります。

低緊張には二つの場合があります。

一つは、病気が原因ではなく、単に筋緊張や筋力が弱い場合です。このタイプの低緊張は、時間の経過とともに筋肉の緊張は元通りになります。

二つ目には、疾患、障害の症状の一つとして低緊張が現れている場合です。それらは、筋肉に関する疾患、染色体異常による症候群、中枢神経系の障害という3つに分けることができます。

引用元:子どもの低緊張や筋緊張低下症。フロッピーインファントの具体的な症状・治療法・相談先を紹介

長女が無料相談で指摘された「体が柔らかい」は低緊張だったのかなと思いました。

赤ちゃんの時は体が柔らかかったようですが、今では動きすぎというくらい毎日体を動かしているので、筋肉質です。

低緊張といっても一つ目の「時間の経過によって緊張がなくなっていく」タイプだったようですね。

下記のリンクで低緊張について詳しく解説してあるので、気になる方は参考にしてみてください。

シャフリングベビー

こちらは病気ではありませんが、簡単に言えば個性だそう。

ハイハイではなく、お座りのままおしりを引きずって移動するのが特徴です。

日本語ではいざりっ子というらしく、不思議な移動の仕方には名前があったんですね。

「シャフリングベビー」という言葉はこの記事を書くまで知らなかったんですが、長女はチェック項目にほとんど該当していました。

  • 首すわりや寝返りを始める時期が遅い
  • 普通のハイハイをしない
  • 歩き始めは生後1歳6~10ヶ月ごろ

確かに長女は首すわりは4ヶ月、寝返りを習得したのは5ヶ月と遅めでした。

歩き始めは1歳1,2ヶ月くらいでしたが、特徴的な移動の仕方にしっかり該当するので間違いなくシャフリングベビーでした。

シャフリングベビーは、歩き始めた後の発達は特に問題なく、成長の遅れもないそうです。

まとめ

足を180度開脚する赤ちゃんは…

  • 歩くのが遅くなるとは限らない
  • 股関節が柔らかいまま成長する可能性がある
  • 発育が気になる時は医師に相談を

当時そこまで心配はしていなかったんですが、専門医から「発達が遅くなると思う」と言われるとドキッとしますよね。

結果的に長女は特に遅いなと感じることなく歩けるようになり、その後の発達も特に気になることはありません。

ただし一人ひとり状況は違うので、気になることがあれば医師に相談することをおすすめします。

同じような子をもつ親御さんにとって、少しでも参考になりますように…!

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